フィルターは何年使えるのか?
結論から言えば、本体は5年以上使えることも珍しくありません。
ただし重要なのは「本体が何年もつか」ではなく、消耗部品をいつ交換するかです。
壊れてからでは遅いケースもあります。
フィルターの寿命は「本体」と「消耗部品」で分けて考える
- モーター本体(長寿命)
- インペラー・軸などの消耗部品(短寿命)
多くの場合、先に劣化するのはインペラーです。
インペラーの交換目安
一般的な目安は1〜3年。ただし使用環境で前後します。
交換サイン
- カラカラ音が出る
- 振動が以前より強くなった
- 流量が落ちた
- 軸が摩耗・変形している
異音が出たら、まず清掃。それでも改善しない場合は交換時期です。
実体験:壊れてからでは遅いと感じた話
以前、フィルターから小さなカラカラ音が出ていました。
「まだ動いているから大丈夫だろう」と思い、しばらく使い続けたところ、数週間後に明らかに流量が落ちました。
インペラーを確認すると、軸が摩耗して回転にブレが出ていました。
インペラーは数千円程度の消耗部品ですが、本体を守る“ヒューズ”のような存在だと実感しました。
壊れてからではなく、兆候が出た段階で交換するほうが安全で、結果的に本体も長持ちします。
モーター方式と寿命の関係
水中モーター式は冷却が安定しやすい傾向があります。
水上モーター式は熱が水に伝わりにくい利点があります。
ただし実際には、方式よりもメンテナンス状況のほうが寿命に影響します。
モーター本体の寿命を縮める原因
- エア噛みを放置する
- ろ材を詰めすぎる(過負荷)
- 砂や異物を吸い込ませる
- 長期間清掃しない
長持ちさせるための具体策
- 2〜3か月ごとのインペラー清掃
- 半年〜1年ごとのろ材軽洗浄
- ホース内部の定期清掃
- 異音が出たら即チェック
結論:本体よりも“兆候”を見る
フィルターの寿命は「何年使ったか」ではなく、
- 音の変化
- 振動の増加
- 流量の低下
これらの兆候で判断します。
壊れてからではなく、兆候が出た時点で交換が安全です。
静音性は付加価値。でも最優先は水質の安定
流量低下は静音の問題ではなく、水質にも直結します。優先順位の考え方はこちら。
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※最終更新:2026年3月