きっかけは、同じ小学校の同級生・悠斗に誘われたことでした。
あれから数ヶ月。
2026年2月21日、ついに初めての試合の日を迎えました。
はじめて立ったマット
試合当日、名前を呼ばれて前に出る瞬間。
少し緊張した表情でしたが、逃げずにしっかりとマットに立ちました。
結果は0-10
完敗でした。
相手のスピードや強さに圧倒され、思うように動けなかったようです。
試合後は、悔しさで泣きそうな顔をしていました。
ひとりじゃなかった
今回、悠斗は前日の練習で膝を痛めて欠場。
兄の蒼汰くん、そしてお父さんも体調不良で来場できませんでした。
それでも悠斗は会場に来てくれました。
負けた直後、「ナイス!」と大きな声で声をかけてくれたそうです。
さらに、敗者復活戦の前には仲間たちがウォーミングアップに付き合ってくれました。
「いけるよ」と背中を叩いてくれる仲間の存在。
永真は、その時間がとても嬉しかったと言っています。
敗者復活戦
そして迎えた敗者復活戦。
今度は、落ち着いていました。
練習でやってきた動きが自然と出て、ポイントを重ねていきます。
結果は10-0。
初めての勝利でした。
本人の総括は「楽しかった」
帰り道、今日どうだった?と聞くと、
永真の答えはシンプルでした。
「楽しかった。」
負けも経験し、勝ちも経験し、
仲間に支えられた一日。
0-10の悔しさも、
10-0の喜びも、
どちらも宝物になりました。
はじまりの一日
この日、永真は
勝ち方だけでなく、
負けたあとの立ち上がり方も学んだのだと思います。
そして何より、
「強くなることは楽しい」という感覚を手に入れました。
きっとこの日が、
本当のスタートです。