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いろんな種類の熱帯魚を混泳させたい!混泳前に意識したいこと。

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熱帯魚のいろんな種類を混泳させたい!
種類によっては混泳が難しいとされる組み合わせもたくさんあります。
混泳させる前に意識してほしいことを紹介します。

 

アクアリウムを始めた時に、一つの水槽でひとつの種類の熱帯魚だけを飼育するということはあまりないと思います。どうしてもいろんな種類の熱帯魚を混泳させたくなってしまいますよね(^_-)-☆

でもその混泳は大丈夫でしょうか?熱帯魚の種類によっては混泳させると攻撃したり、なかには殺してしまう・食べてしまう組み合わせもあるものです。

今回は熱帯魚を混泳させるときに注意してほしい・意識してほしいこと、こんな混泳も可能なケースもあるということを紹介します。



混泳が難しい種類の組み合わせは意外と多い

熱帯魚の混泳の種類で難しいとよく言われているのは、体のサイズが極端に異なるものです。これは肉食でなくても簡単に口に入るほどの差があれば餌として食べられてしまうこともあります。

どんなに大人しいとされる熱帯魚の種類でも同種類同士では攻撃をしてしまうケースもあります。レッドテールブラックシャークやシクリッド系の熱帯魚はとくにそうですね。ほかの種類の熱帯魚を縄張り意識から攻撃することもありますが追い回すほどではありません。しかし同種同士になると激しい争いになってしまいます。セルフィンプレコもそうですね。ほかの種類の生体にはあまり攻撃は仕掛けませんが、プレコというナマズの種類には攻撃的な一面があります。

サイズに大きな違いがなくても相手を食べようとする・攻撃をする種類の熱帯魚もたくさんいます。スネークヘッドやダトニオ、フラワーホーンなどです。小型魚ならベタは闘魚といわれるほど気性が荒く、とくに同種やヒレの目立つグッピーのような生体は攻撃の対象となります。

熱帯魚といえばエンゼルフィッシュを考える人もいると思いますが、エンゼルフィッシュも混泳には不向きとされています。その理由は気性の荒さです。同種同士でもそうですが、自分より大きな熱帯魚に攻撃をすることもありますし、ネオンテトラなどの小型魚は格好の餌食となります。

とにかく熱帯魚を混泳させるときには【この生体はどんな性格なのか、混泳は可能なのか】ということを事前に調べる必要があります。

意外と混泳できるケースも

前述したことと矛盾するところも大きくありますが、難しいといわれている混泳が可能となるケースもよくあります。これは気性が荒いといわれる熱帯魚のすべてが気性が荒いわけではありません。私達人間にいろんな性格があるように、熱帯魚にもいろんな性格があるようです。

下の動画を参考にしてみるとわかりやすいかもしれません。
 


 

前述したスネークヘッドがシルバーシャークと混泳させられていますね。ほかにも比較的気性の荒いキングコングパロットファイヤーも入っていますし、セルフィンプレコも混泳されています。ほかにも複数のプレコや熱帯魚が飼育されています。

ポリプ(動画ではプラチナセネガルス)とプレコの相性も悪いといわれていますが混泳できているようです。性格の穏やかでこの中では小型のシルバーシャークもなんともない様子で泳いでいますね。

このように気性が荒いとされるような熱帯魚の種類でも、場合によっては混泳させることができるということもあるようです。混泳って難しいですね(-_-;)。




おわりに

混泳が難しいといわれる種類の組み合わせも多いものですが、混泳が可能な組み合わせも当然たくさんあります。はじめに言いましたが、混泳させる前には混泳できる種類なのか・どんな性格なのかをしっかり調べてからにしましょう。

動画では複数の攻撃的な種類の生体が混泳されていましたが、これはたぶん珍しいケースになるのではないかと思います。安易にスネークヘッドは混泳させるのはお勧めできません。

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