冬の全館床暖房。
快適ですが、電気使用量は増えます。
では、太陽光発電は何kWあれば、冬の電気代をどこまでカバーできるのでしょうか。
わが家は福岡県・一条工務店の平屋(約34坪)。
2013年ごろに建築し、当時の補助金の範囲内で約9kWの太陽光を載せています。
まずは冬の使用量
- 1月:1,049kWh
- 2月:964kWh
真冬はおおよそ1,000kWh前後と考えてよさそうです。
9.8kWだと冬はどれくらい発電する?
福岡の冬は、1kWあたり月80〜100kWh程度が目安。
中央値の90kWhで計算すると、
9.8kW × 90kWh = 約882kWh
1月の使用量1,049kWhに対して約84%、
2月の964kWhに対しては約91%を理論上カバーできる計算になります。
天候次第ではありますが、9.8kWあれば冬でもかなり助かる水準です。
でも実際は100%使えない
- 発電は昼間だけ
- 床暖の負荷は朝晩が大きい
- 曇り・雨の日は発電量が激減
つまり、発電量=そのまま電気代ゼロ、にはなりません。
体感としてどうか
正直なところ、
「かなり助かっている」という感覚です。
もし太陽光がなければ、1,000kWhすべてを購入することになります。
そう考えると、9kW搭載は冬場でも意味が大きいと感じています。
完全自給は現実的か?
冬に完全自給を目指すなら、
理論上は10〜11kW以上必要になります。
ただし屋根面積やコストの問題があります。
わが家の場合は、補助金上限いっぱいまで載せた9kWが現実的なラインでした。
結論
福岡・全館床暖房・約1,000kWh/月の家庭なら、
8〜10kWあれば冬もかなりカバーできる。
ただし、蓄電池や契約プランとの組み合わせが重要。
太陽光は「枚数」だけでなく、運用まで含めて考える設備だと感じています。