「床暖房は電気代が高い」
よく聞く言葉です。
でも本当にそうなのでしょうか?
わが家は福岡県の一条工務店i-cube(平屋・34坪)。
全館床暖房を24時間運転しています。
今回は、冬の電気代を“分解”して考えてみます。
まずは1月の数字(ピーク月)
- 使用量:1,049kWh
- 電気料金:26,147円
- 1日あたり:約870円(30日換算)
一見、「高い」と感じます。
電気代は3つに分けて考える
電気料金は大きく分けると、
- ① 基本料金
- ② 使用電力量料金(単価×kWh)
- ③ 再エネ賦課金・燃料費調整額
この③が意外と大きいです。
賦課金の影響をざっくり計算してみる
仮に再エネ賦課金が3円/kWhとすると、
1,049kWh × 3円 = 約3,147円
これだけで3000円超え。
さらに燃料費調整額もkWh比例でかかります。
つまり、「床暖が高い」のではなく、使う量が多いと制度上どうしても膨らむという構造です。
床暖だけが原因とは限らない
冬は床暖房以外にも、
- 給湯
- 乾燥機
- 在宅時間の増加
などが重なります。
さらに、オール電化であればガス代がゼロなので、
光熱費全体で見る必要があります。
じゃあ高いのか?安いのか?
全館床暖房で家中どこも暖かい状態が1日870円。
エアコン複数台を24時間つけた場合と比べるとどうか?
これは単純比較はできませんが、
「思っていたほど異常に高いわけではない」というのが正直な感想です。
結論:分解すると見え方が変わる
床暖房=高い、というより
電気料金の仕組み × 使用量
この掛け算で請求額が決まっています。
制度部分を理解すると、感覚だけで「高い」とは言い切れないと感じました。
今後は、設定温度を1℃変えた場合の差なども検証していきます。