生体・種類・特徴

ドジョウの種類や飼い方。餌や混泳、トラブルと対策まで詳しく紹介。

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ドジョウ飼育に必要な基礎知識やアクアリウム用品、トラブルと対策まで徹底紹介。
餌の種類やドジョウを飼ううえでの注意点。
ドジョウに最適な底床選びなどおすすめのフィルターや底床材まで紹介します。

 
 
 
ドジョウは昔から日本で飼育されている種類の魚です。

底床に潜り込んで頭をひょっこり出している姿など愛らしく人気のある種類ですが、好きな人以外からはあまり人気がないという現実もあったりします。

そんなドジョウの飼育に関する情報を徹底網羅しました。

餌・水槽・フィルターなど基本的なことから、底床の選び方や起こりやすいトラブルの種類とその対策などまで紹介しています。

ドジョウを飼育している人はもちろん、これからドジョウの飼育を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
 
 
 



 
 

ドジョウはどんな魚?ドジョウの特徴と概要

ドジョウは日本にも生息している身近な魚ですが、 ドジョウってどんな魚?と質問されると、意外と何も知らない という人も少なくないと思います。

ドジョウを語るならドジョウがどんな魚なのか、ドジョウの概要をある程度は知っておいたほうがよさそうです。
 
 

ドジョウの分類学的にはコイの仲間


ドジョウは分類学的にはコイ目の淡水魚で、ひげの数や胸びれの形などによって、ドジョウ科、アユモドキ科、フクドジョウ科など、細かく9科に分類されます。
 
 

ドジョウの生息地はアジアからヨーロッパの広い範囲

ドジョウはアジアからヨーロッパの広い範囲で生息しています。

日本列島を含むアジア地域で特に種類が豊富ですが、南北アメリカ大陸やオーストラリア大陸には分布せず、アフリカ大陸にもわずか2種類が分布するのみです。

英語でドジョウのことをローチ(roachi fish)とも言いますが、アメリカには生息していないんですね。
 
 

ドジョウの生息域は底暮らしということを意識しよう

自然界の多くのドジョウは田んぼや沼、流れの緩やかな川などの底に住んでいる底暮らしです。

天敵から身を守るため、ヌルヌルした身体をしていて、砂や土に潜るのが得意です。泳ぐのはあまり得意ではないので、動きの素早いエサを捕まえることはしません。
口が下についているので、底に落ちている餌を探して食べます。

このような習性を意識しすることで、ドジョウが快適に暮らせる環境を整えやすくなります。
 
 

ドジョウのヒゲにも役割があります

ドジョウはあまり目が良くはないそうで、視力に頼らずに口の周りのヒゲセンサーに頼ってエサを探します。

ヒゲや口の周りには神経細胞が集まってできた味蕾という味覚器官があるとされています。そのため、ヒゲの損傷はドジョウにとって大きなダメージになるのでヒゲを損傷しにくいような環境を作るように気を付けましょう。

ちょっと話はそれますが、魚も味を感じることができるそうで、甘み、酸味、辛み、苦みの4つの味がわかると考えられているそうです。そういえば、同じような大きさ形の餌でも、食いつきの良い悪いがありますよね。魚も意外とグルメなのかもしれません。
参考 農林水産省 こどもそうだんより
 
 

ドジョウは空気呼吸できる!水面に注意

ドジョウは普段は他のさかなと同じようにエラで呼吸をしていますが、水中に酸素が不足すると、水面近くに出てきて口をパクパクさせて、空気を吸います。

どうしてそんなことができるかというのは、多くのドジョウが好んで暮らしている田んぼにヒントがあります。

田んぼの水温は天気の影響をよく受けるので、夏場なら南日本では30℃を超えることもよくあります。水温が高くなると水中の酸素は不足して田んぼの水量も減少することから、ドジョウは水面に出て口から空気呼吸ができるように進化してきたそうです。

そして、飲み込んだ空気は腸を通って細かい血管で酸素を吸収し、不要な酸素をおしりからおならのように放出します。ウソだと思わるかもしれませんが、魚なのに本当におならをします。

証拠というわけではありませんが、水族館が提供している動画を添付しています。気になる方はぜひご覧ください。
 


 
また、お米の刈入れが終わり乾いた田んぼでも土に潜って生きられるように、ドジョウは皮膚からもある程度酸素を取り入れることができるそうです。

このように、ドジョウは多少の酸素不足に対応できる力はありますが、水面から顔を出せるような環境が整っていないと腸呼吸が出来なくて死んでしまいます。水面と蓋の間隔をに余裕を持たせたり、通気性のよいフタを選ぶなどの工夫が必要です。
 
 

ドジョウ飼育の水質は弱酸性~中性

ドジョウは環境適応能力が高いので水質にはさほど気を使わなくても大丈夫です。弱酸性~中性の水質であれば問題無く過ごせます。
 
 

ドジョウは全体的に性格・気質は温和

ホトケドジョウなど一部の種類を除いて、ドジョウは基本的におっとりしした性格で、他の魚や貝を食べたり、ケンカしたりはしません。
 
また、臆病な面もあり、引っ越しや水替え直後は、新しい環境に慣れるまではソワソワと泳ぎ回り、大きな音や振動があると驚いて水槽から飛び出してしまうこともあります。
 
 

ドジョウは何でも食べる雑食性

ドジョウは雑食性で、何でも食べます。口が下についているので沈下性の餌を好み、砂ごと口に入れて、エラから砂のみを出します。口が小さいので、あまり大きな餌は食べられません。
 
 

ドジョウは掃除屋の役割も

生息域が低域で雑食性なことから、他の生体の食べ残しもどんどん食べるので掃除屋の役割も果たします。

しかし、大食漢なぶん排泄量も多いのでフンの量にも要注意です。油断して餌を上げ過ぎると、水質悪化の原因になります。
 
 

ドジョウは6cm~20cmくらいまで成長します

ドジョウの大きさは種類によって様々で、ホトケドジョウなら6cm、食用や生餌として売られることが多いカラドジョウやマドジョウなら20cmを超える大きさになります。

水槽内で飼育する場合はそこまで大きくならないですが、ドジョウの種類から大きさを予測して水槽の大きさに合わせて個体数を考えましょう。
 

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について


 
 

ドジョウの寿命は水槽環境なら3年~8年程度

自然環境なら10年を超えることもあるそうですが、水槽環境だと5年~8年程度と言われています。
 
 

ドジョウ飼育に適した水温は?高水温に特に注意

多くのドジョウは温度に適応能力があって、5℃~30℃でも生きていられますし、急激な温度変化には弱いですが環境が整えば屋外で越冬もできます。

20℃から25℃くらいが元気に活動しやすい温度のようです。低温よりも高温に弱くて、特に、川が生息地のフクドジョウ、アジメドジョウは特に注意が必要です。
 
 

ドジョウの繁殖について。繁殖の難易度は高い?

生命力の強いドジョウですが、水槽での繁殖は稀でほぼ諦めたほうがよいくらいの確率だそうです。

ドジョウの繁殖期は初夏から夏にかけてと秋の初めの年2回です。このように繁殖のチャンスが少ないのと、もし卵が生まれても水流などの影響を受けやすく、なかなかふ化に至らないそうです。

受精率もさほど高くはないようで、養殖場ではホルモン剤と人工授精で繁殖しています。
 
 

ドジョウは食材でもある…

ドジョウは東日本を中心に、古くから食べられていたそうで、地域によってはスーパーで食用活ドジョウを売っていることもあります。

有名なのは柳川鍋。天ぷら、かば焼き、バター焼き、いろいろな料理がありますが、どれもたいていまるまる一匹姿が見える状態で調理されています。

ウナギ並みに滋養があり、きちんと処理をすれば泥臭くなく、おいしく食べられるそうです。
 
 

日本のドジョウの種類は10種類以上。人気の種類を紹介

ドジョウは海外にもいるのですが、日本だけでも10種類以上のドジョウがいます。そのなかでも人気のある種類を紹介します。
 
 

ポピュラーなマドジョウ

日本全国どこにでも生息していて、水田、水路、河川下流域など流れがほとんど無い泥底に住んでいます。
 

 
身体の模様が少なく、背中は黒褐色、おなかは白っぽい個体が多いです。飼育用はもちろん、生餌や食用にまで幅広く使われます。

体長は一般的に10~15㎝ほどですが、20cmを超えることもあります。大きく育ちます。
 

 
ひげの数は10本。地味ですが、一番飼育しやすい種類です。
 
 

鑑賞魚として人気!きれいな模様のシマドジョウ

西日本に生息するドジョウで、河川や用水路など、水の流れがある場所に住んでいます。
 

(参考サイト:魚類図鑑)


 
頭からしっぽにかけてのスジ状の模様と、そのスジの周りに斑点模様があるのが特徴です。

体長は10㎝前後で、ひげの数は10本あります。
 

 
 

特別感のあるアルビノドジョウ

地味な色と模様が多い日本のドジョウですが、突然変異で白や黄色の個体が発生することがあり、これを繁殖・販売させたのがアルビノドジョウです。
 

(参考サイト:岐阜県水産研究所)


 
アルビノドジョウの特徴は、ウーパールーパーのようなピンクがかった白っぽい身体に、色素の薄い赤い目。特別感があり、値段も高いです。

どの種類のアルビノかは外見からは分かりづらいので、購入時にどれくらいの大きさになるのか、水温の好みなどを把握するとよいです。
 

 
偶然白っぽくなったヒドジョウもアルビノ似ていますが、実は別物で、目の色が黒いことから区別できます。
値段もアルビノドジョウよりも手頃です。

アルビノドジョウは通常種よりも環境適応能力や耐病性で劣っていると言われています。
 
 

平べったいかわいい顔。肉食系なホトケドジョウ

他のドジョウよりも高い場所からひげが生えています。ひげの数は8本。
 

(参考サイト:日淡会)


 
体調は6cmくらいで小柄、寸胴。平べったい顔が特長です。

泳ぐのが得意で中域で生息しているため、砂にはあまり潜りません。
 

(参考サイト: 神奈川県水産技術センター内水面試験場)


 
肉食系で、貝類が大好きでバリバリ食べる種類もいますので、混泳には要注意。水質悪化と高温が苦手なので、飼育はやや難しいです。
 
 

酸素量に注意!動きが活発なフクドジョウ

北海道を中心とした東北地方に住んでおり、河川など水の流れがある場所に多く生息しています。ドジョウにしては動きが活発で、太くて立派な体幹で、あまりニョロニョロしていません。
 

(参考サイト:魚類貝類図鑑)


 
ひげが6本で細長い顔に特徴があります。体長は15cm。エラ呼吸しかできないので、他の種類のドジョウよりも酸素量に注意が必要です。
 
 

クラウンローチもドジョウの仲間

ニョロニョロしていないですが、クラウンローチもドジョウ科に分類されます。日本の天然記念物に指定されているドジョウの「アユモドキ」と近い外見です。
 

 
寿命はドジョウ以上に長く、野生下では30年以上生きるとも言われています。
 
 

ドジョウは一般的に人気がない?人気がない理由は?

アクアリウムをしている人でもドジョウを飼育している人は多くはありません。どちらかというと根っからのアクアリストよりも初心者のほうが飼育している人が多いようなイメージのドジョウ…。

人気がないのか知られていないのか分かりませんが、一般的に人気がないというのにはどんな理由があるのでしょうか。
 
 

ドジョウの人気がない理由は

ドジョウの人気のない理由は次のようなものがあります。

  • 食材のイメージが先に立ってしまう。
  • 見た目が地味で、華やかさがない。
  • 話題としてあまり盛り上がらない。
  • ニョロっとヌメっとしていそうで、嫌がられる

アクアリウムといえば華やかなイメージが強く、熱帯魚やさんにいってもやはり美しい水槽が目を引きますよね。

地味なドジョウもハマれば面白いのですが、ハマる前に飼育しようという考えにいきつくことが少ないようです。
 
 

ドジョウが可愛いといわれる理由は?好きな人は大好き!

ぎゃくにドジョウが可愛くて仕方がないという人もいます。ドジョウが大好きな人はどんな理由があるのでしょうか。

  • ケンカをしないで仲良く寄り添う。乗っかられても怒らない。
  • 砂に潜る姿がかわいい。
  • エラから砂を出しながらモフモフと餌を食べる姿が最高。
  • ときどきぼーっとして、あくびをする姿に心ときめく。
  • おならもする。
  • 死んでいるかと疑ってしまうような、変な体位で寝る。
  • 植木鉢の上など、長いところに乗るのが好き。
  • 低気圧が近づくとソワソワ泳ぎ回る。

大好きな人の声としても 美しい! という声はほとんどないようですね。どちらかというとやはり鑑賞して可愛らしい・愛嬌があるということのほうが大きいようです。
 

 
 

ドジョウを入手するには

ドジョウの購入・入手方法には次のようにいくつかの手段があります。

  • 飼育)専門店で購入
  • (食材)専門店で購入
  • 自分で捕まえる
  • お祭りなどのイベント

基本的には購入することになるのですが、採取できる環境が近くにあれば採取してもいいですね。
 
 

ショップで購入する方法

ドジョウは、大きなホームセンターのアクアリウムコーナーでも購入することができますが、種類が少なかったり、大雑把に「ドジョウ」として売られているので種類がわからないこともあります。
ペットショップやネットショップなら種類が豊富ですし、特性も書いてあることが多いのでお勧めです。

ところで、ドジョウに限りませんが、魚の放流は遺伝的攪乱や外来種の侵入のきっかけとなってしまうので、絶対にやめましょう。先述したフクドジョウは本来は北海道にしか住んでいない種類でしたが、放流が原因で東北でも繁殖し、生態系を崩しているそうです。

特にお祭りや、スーパーなど食用で売られているドジョウは中国や台湾など外国産のが多いので、絶対に放流しないでください。
 
 

ドジョウを購入・選ぶときのポイント

ドジョウを購入する場合、選ぶポイントとして次のような点を見てください。

  • 体幹がしっかりしていてツヤがある
  • 水の中を元気に泳ぎ回っているものを選ぶ
  • ひげがしょんぼりしていないか、しっぽが切れていたり、身体に傷はないか

こういったところは見てすぐわかるのでぜひチェックしてください。

食用、生餌として売られているドジョウも飼育はできますが、飼育専用に保護されているわけではないので弱っている場合も多く、避けた方が無難です。
 
 

近所で捕獲する方法も

小川や用水路、沼など

アウトドア派で近所に流れの緩やかな小川や用水路、沼などがある方は、思い切ってチャレンジしてみるのも楽しいですね。
都心部では難しいですが、家や知人のつながりなどでちょっと田舎の方に行けば、案外捕まるかもしれません。
網や釣竿を持って出かけてみましょう。

野外体験イベントに参加

人目が気になったり、近くに環境が無い方は、親子向け野外体験のイベントが狙い目です。
自宅にアクアリウム環境が整っていて、途中で放棄しないで大切に育てられると認められた場合、運が良ければ譲ってもらえることもあります。
お子さんがいなければ親戚や友人のお子さんと一緒に参加してみるのも良いと思います。

お祭りなどのイベントでつかみ取り

こちらも主に親子向けイベントです。マドジョウがたくさん入手できます。

ドジョウを捕獲する方法

ドジョウを捕獲しようとする人は多くはないかもしれませんが、自分で捕まえたドジョウを飼育するのもアクアリウムの楽しみ方のひとつかもしれません。

そこで参考になるか・参考にするかは別として、ドジョウの捕獲方法をいくつか紹介しておきます。
 
 

置き網を仕掛ける

置き網を仕掛ける方法です。手軽に簡単にというわけにはいかないので一般的ではないかもしれませんが、こういう方法もあります。
 


 
かご状の網を設置しておいてしばらく時間をおいて網を確認しに行く方法ですね。自分で網を動かさない分ドジョウが入ってくれそうな位置を自分で検討しなければならないので上級者向けかもしれません。
 
 

ペットボトルの仕掛けを自作

ペットボトルの仕掛けを設置するもので、上記の置き網と同じような感じですね。置き網はなかなか買わないけど手軽にやってみたいという人にはおすすめの方法です。
 


 
ペットボトルに細工をしないといけないようなので、作り方も紹介しておきます。簡単にイメージを書くと下記のような感じです▼▼

参考:魚の食べ方探求


 
簡単に解説すると…

  1. 本体となるペットボトルの底を切り落とす
  2. 本体ペットボトルが流されないよう石を入れる
  3. 同型のペットボトルの上部をカットして本体の底に入れ込む
  4. 分離しないようにホチキスなどで固定する
  5. 本体にドジョウが抜け出ない程度の通水口を作る

これでペットボトル罠の出来上がりです。上の画像では重しとなる石は書いてありませんが、次の動画では石が入っているため付け加えました。

この手順と下の動画を見ることでより理解が深まると思います。簡単なので是非作ってみてください。ドジョウ以外にもエビなどもとれそうです。
 


 
 

網で救う。泥ごとごっそり救うのがポイント。

これが一番手っ取り早くて素人向けです。動画では深い河なのですが、危険なので浅いところでしたほうがいいですね。専用の網でなくても他の網でも代用可能です。

ミナミヌマエビやスジエビならガサガサと草むらを網で土ごとすくうだけでたくさん撮れますが、同じような方法で行けそうですね。
 


 
用水路でこれだけとれるのですから、川の隅の方ならもっとたくさん撮れそうな印象です。
 
 

ドジョウの飼育で基本的に必要となるもの

ドジョウを飼育するのに基本的に必要となるものを紹介します。カルキ抜き(カルキ中和剤)などは割愛しておりますがもちろん必要ですよ!
 
 

水槽など飼育容器が必要。水量が多いほうがメリットあり

水量が多いほどアクアリウムは安定しやすくて管理も楽ですし、どじょうの飛び出し予防にもなるので、小さいものよりは大きめな水槽がよいです。
 
 

ドジョウに適したサイズの水槽を選ぼう

ドジョウは底面で暮らす魚なので、低面積はぜひ確保したいもの。横長のものが適しています。飛び出し防止のためにも、深さは30cmあるといいですね。

セットでそろえるなら、グラステリアスリム450 6点セットでは浅いので、ジェックス サイレントフィット500 水槽セットがおすすめです。
 

 
 

水をきれいにする濾過機・フィルターが必要

フィルター・ろ過器とは飼育する水をきれいにするための備品です。フィルターにもいろんな種類がありますが、ドジョウに適したフィルターはどんなものがあるのでしょうか。また適さないフィルターもあるのでしょうか。
 
 

ドジョウの飼育でオススメのフィルター其の➀上部フィルター

ドジョウの飼育でとくに オススメのフィルター・ろ過器は上部フィルター・外部フィルター です。

上部フィルターは外部フィルターと並んで濾過能力が高く、価格も安価なためとくにおすすめです。また、水槽上部に設置するためドジョウの飛び出し事故を予防することもできます。

上部フィルター以外にも投げ込み式フィルターや外掛け式フィルターでも飼育することができますが、濾過能力は上部フィルターに劣るため水換えの頻度を少し増やすなどの対応が必要になります。

上部フィルターや投げ込み式フィルター・外掛け式フィルターに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので参考にされてみてください。▼▼

 

 

 
 

ドジョウの飼育でオススメのフィルター其の➁外部フィルター

前述しましたが外部フィルターも濾過能力が高いのでおすすめです。60㎝以上の水槽の外部フィルターは多くありますが、20~45㎝水槽の外部フィルタ-の種類はあまり多くはありません。

小型水槽でおすすめの外部フィルターはGEXのパワーマスター2045です。
 

 
 
これは一般的な外部フィルターとは異なり、水槽よりも高い位置でも同じ高さでも・低い位置でもどこに設置しても使用することができるので自身の環境に合わせた配置をすることができます。

本体が半透明のため汚れ具合が目視しやすく、初心者にもメンテナンスのタイミングが明らかに分かりやすい点もおすすめのポイントです(^^♪
 
 

ドジョウの飼育でオススメできないフィルター・濾過機は底面フィルター

ドジョウの飼育でちょっとオススメできないフィルター・ろ過器は底面フィルターです。

後述しますがドジョウ飼育で使用する底床材は粒が細かいものが使われることも多く、底面フィルターが上手く稼働しないこともあります。

またドジョウは底床に潜り込む習性もあるので底面フィルターの隙間に入り込む・引っかかってしまう可能性もあります。

これらのことから底面フィルターはあまりオススメできません。

底面フィルターの基礎知識などは下記記事で詳しく解説しています。底面フィルター自体は濾過能力が高くメリットも多いフィルターなので、他の水槽で使用してみてください(^_-)-☆
 

 
 

ドジョウ飼育で使用する底床材について

ドジョウの飼育では「土が良い」とか「田砂が良い」というのが一般的によく言われていることなのですが、アクアリストの皆さんがどのような考えを持っているのかを調査してみました。

一般的な事というよりも飼育経験から得た物であり、一例として参考にしてもらえたらと思います。
 
 

使い慣らした大磯砂や南国砂がおすすめ

泥やソイル、土・細かい砂などいろんなものを試しましたが、どれもドジョウが舞い上げてしまうのでフィルター・濾材をかなり汚すことになります。

ドジョウは土の中に住んでいるものもいますが、普通に細かい砂利の所にも普通に生息しています。ドジョウは特別に土を好んでいると言う訳でもないようです。

水槽で飼育するうえでこれらは何のメリットもないので、使い慣らした大磯砂や南国砂という名称で売られているものがお勧めです。
 

 
 
中には角が尖っているものがあるので、使い慣らしていたり丸みを帯びているものがお勧めです。
 
 

ドジョウは土壌が良いという意見も

ドジョウは干からびた田んぼを掘り返しても出てくることがあります。ドジョウは土壌に住んでいるので土がおすすめです。

ただし濾材が目詰まりし易いので薄く敷くようにしています。底床材が厚すぎると嫌気性細菌の温床にもなりかねません。

管理できないのであれば土はおすすめできません。
 
 

低層魚用のボトムサンドを使用しています

もともとコリドラスなどの低層を住処とする魚用にある砂なので角がなくドジョウにも優しい作りです。水質への影響もなく色合いも丁度良いという理由から人気です。
 

 
ドジョウももぐりやすいのか、しょちゅう潜っては顔だけ砂から出して過ごしています。愛嬌ある生態が観察できます。 
 

 
中~大き目の砂利は隙間が大きくエサが入り込んだりしてドジョウが食べにくそうでした。潜るのも大変そうでしたしお勧めできません。
 
 

田砂は細かくてドジョウが棲みやすい

田砂は粒が小さく酸素がいきわたりにくい為、雑菌の温床になり易いですが、そのぶんメンテナンスをすれば大丈夫です。
 

 
砂を1㎝くらいの厚みにすれば雑菌も繁殖しにくく、掃除もしやすいのでお勧めです。
 
 

結局、ドジョウの底床材は何が良いのか

管理という現実的なことも考えて、これまでのアクアリストさんの意見も参考にしながら私なりに考えてみました。
 
 

こまめにメンテナンスするなら田砂・ボトムサンド

田砂やボトムサンドは粒が小さく低層用の魚にとって利用しやすい底床材だと思います。

粒が細かい分通水性が悪くなるためメンテナンスの頻度は高くなりますが、ドジョウの生態をしっかり観察したいということなら田砂かボトムサンドが良いでしょう。
 
 

あまりメンテナンスしたくなければ最小の大磯砂・南国砂

アクアリウムは好きだけど面倒なメンテナンスはちょっと…という人も少なくないと思います。

粒は大きくなりますが、粒同士の隙間が出来る為通水性が確保しやすく嫌気性細菌の繁殖を予防することができます。

現実的に考えるとこちらの選択がベストな印象です。
 
 

ドジョウのエサは数種類準備したほうが良い

ドジョウは雑食性で沈下性のエサを好むことから、川魚のエサ、ザリガニのエサ、コリドラス用タブレットエサ、イトミミズ等の虫などがおすすめです。

豆腐や軟らかく煮たほうれん草も食べますが、水が汚れるのであまりおすすめしません。

ドジョウの身体や口の大きさや、養殖育ちか天然育ちかという育った環境によっても好みが変わるようなので、エサは何種類か用意して試してみる良いようです。
 
 

ドジョウにエサを与える頻度について

ドジョウは大食漢で満腹中枢が無く、与えればいくらでも食べ続けますが、その分フンも大量にするので、調整が必要です。

アクアリストさんの意見をまとめますと、1日に1度、2~3日に1度という意見が多いようです。

1週間に1度の餌でも生きていけるそうですが、エネルギーが少ない分、成長速度がゆったりで、動きもおっとりめになりやすいとか。

掃除がこまめにできる場合は、1日に1回。ドジョウの成長が楽しみで、モフモフ食べる姿をたくさん見たい人向けです。

メンテナンスに時間を取れない場合は、週に数回の餌。アクアリウムをゆっくり楽しみたい人向けです。
 
 

ドジョウ水槽で観賞用の照明は必要か

極端に暗い場所でなければ、ライトの設置は無くても生きていけます。

ドジョウ好きのアクアリストさんのホームページを見ても、他の魚と混泳させて鑑賞用にするとか、水草育成などの目的がある方以外は、ライトをつけていない場合が多いようです。

ドジョウは高温が苦手な魚なので、もし照明を設置する場合は蛍光灯よりもLEDを選んで、水温を上げないように注意してください。
 
 

ドジョウ水槽のレイアウトのアイテムについて

ドジョウ飼育では水草やオブジェ、流木などのレイアウトアイテムは必要なのでしょうか。
 
 

水草の植栽はどうか

ドジョウが水草を食べる心配はあまりありませんが、砂や土を掘り起こすことが大好きなので、水草を植えても根っこから掘り返されてしまいます。

せっかく配置した水草も、夜中にドジョウに掘り起こされて、翌日水面にプカプカ浮いている、なんてこともよくあるようです。

地面に植えることはあきらめ流木などに定着させるか、浮くタイプの水草を選ぶと安心です。浮くタイプのホテイアオイや根張りがよく、浮いても良しのアナカリスがおすすめです。

ドジョウが水面に上がってきて呼吸ができるくらいのスペースを残してレイアウトしましょう。
 
 

石や流木はあったほうがいいのか

あったほうが見た目が良くなったり、かわいさもでるかもしれませんが、必須ではありません。

とはいえ、長い身体を石の上で休めている姿を見かけると胸ときめきます。

流木の隙間からニョロっと顔を出す姿に、心癒されます。

流木や石を入れる時には水質が変化すのるものもあるで、石を購入する際には水質に変化が出ないかを調べてみましょう。
 

 
 

オブジェ・人工の水草を設置する方法も

ドジョウとしては身体を隠せる場所があれば、人工物でも木でもどちらでもよさそうな感じです。あとは管理者の好みと管理能力ですね。

ご自分に合ったものを選ぶとよいと思います。

ただし、ドジョウの身体を傷つけるような尖った物は絶対に避けることに気を付けて、少しずつ配置するとよいと思います。

特に、安価な人工水草はは先がとがったものもありますので、よく注意して選んでください。
 
 

ドジョウの飼育で注意・意識したい4つのポイント

ドジョウの飼育には注意したい点がたくさんありますが、その中でもとくに注意・意識してほしい4つのポイントがあります。
 
 

ドジョウの混泳での注意点

多くのドジョウは環境適応能力が高く、比較的温和な性格なので、中層が生息域で攻撃性が無い淡水魚が混泳に適しています。

ホトケドジョウは肉食性(貝食性があります)で中層で暮らしているので、混泳の相手を選んだほうが良いです。

また、アメドジョウヤや川に住んでいる系のドジョウは、低温で冷たい水を好むので、水温に配慮が必要です。
 
 

ドジョウと混泳できる魚はどんな魚?

ドジョウは底層を住処としているため、できれば住処が被らないほうがいいですね。つまり水槽の上層から中層を泳ぐ生体との混泳です。

金魚やメダカ、掃除屋のタニシなどの混泳であれば問題ありません。
 
 

ドジョウと混泳できないような魚は?

ドジョウと混泳できないような魚は次のようなものがあります。
 
 

ドジョウを餌にするような凶暴な魚

狂暴というと誤解を与えるかもしれませんが、うなぎやヨシノボリなどの淡水ハゼはドジョウを餌として捕獲します。

間違いなくエサとして捕食されるのでウナギ・ヨシノボリは混泳さえないようにしましょう。
 
 

底層に棲む小型生体は餌になることも

先ほどはウナギが捕食される側でしたが、ミナミヌマエビなど低層にすむ生き物はドジョウのエサになりやすく、「いつの間にかエビがいなくなった」というトラブルはよく聞きます。

また、捕食しなくてもドジョウに餌をとられてヌマエビが飢えてしまうこともありますし、ホトケドジョウなど肉食系のドジョウの場合はとくにエビを食べてしまう可能性もより大きくなります。
 
 

隠れられるように底砂・石や流木などを入れよう

ドジョウは臆病な個体が多く、自然下では石や木の陰に隠れたり、泥や砂に潜ったりして暮らしています。

オブジェなどについては前述していますが、ドジョウが安心して暮らせるために、水槽の中に底砂はぜひ用意しましょう。

人口の物でも構いませんので、石や流木などシェルターがあるとよいです。
 
 

飛び出し防止に必ずフタを設置します

ドジョウを飼育している方からは、水槽から飛び出したことに気が付かずに干し魚になってしまったという話をよく聞きます。

新しい水槽にお迎えした時や水替え直後等、環境に慣れない時や、ストレスがあるときは特に注意です。

気圧が大きく変化するときにもソワソワと泳ぎ回り、水槽から飛び出すことがあります。不慮の事故を避けるために、フタは必須です。個体が大きく力が強い場合には重しも必要です。
 
 

水換えでの注意点

ドジョウは大食漢なぶんフンも大量にするので、水替えと合わせて砂の掃除もしましょう。底床の掃除にはプロホースがおすすめです。
 

 
 
ドジョウはウロコが皮膚の内側にあって体表は物的ダメージに弱いので、プロホースで掃除をする場合には身体を傷つけないように特に注意しましょう。

砂に潜って隠れているドジョウを、ホースでブスリ、なんてシャレになりませんから、気を付けて丁寧に水替えをしましょう。
 
 

必ずカルキ抜き・カルキ中和を行う

水質変化に強くても、カルキには弱いので、カルキ抜きは忘れずに行いましょう。カルキ中和剤のなかには他の有害とされるようなものも無害化できるものもあるので、自分が納得できるようなものを使うようにしてください。
 
 

1週間に1回、1/3の量の水換えをする

水槽内の個体数や餌槍の頻度、環境にもよりますが、夏場は1週間に1回、冬場は2週間1回程度、1/3の量の水替えをしましょう。

ドジョウは多少水が汚れても生きてはいけますが、病気になってしまうと治癒率が非常に低いです。病気の予防のために、まめに水替えをしましょう。
 
 



 
 

ドジョウと金魚の混泳は可能?

ドジョウと金魚の混泳に関する質問をよく見かけます。

どちらも穏やかな種類が多く金魚は水槽の中層から上層を主に泳ぎ、ドジョウは底層を主に住処とします。さらにどちらもヒーター不要で日本の気候でも飼育できる種類ですがこれらの混泳はどうなのでしょうか。

混泳させるメリットとデメリットという視点からも考えてみましょう。
 
 

ドジョウと金魚を混泳させるメリットは?

ドジョウと金魚を混泳させるメリットは次のようなものがあります。

  • 金魚が食べ残した餌を、ドジョウが食べてくれる。
  • 生息域が別なので、うまく住みわけができて、水槽がにぎやかになる。

金魚も大食漢ですが、全てのエサを上手くキャッチできるとはいえません。

ドジョウにエサがいきわたるようにしなければなりませんが、金魚の食べ残しの掃除屋としても活躍できます。

また、ドジョウの飼育だけではちょっと水槽が地味になってしまいます。

上層から中層を金魚に泳いでもらうだけで水槽はかなり鮮やかに・にぎやかになります。ただし、金魚主役の水槽になってしまうかもしれませんね(;^_^A
 
 

ドジョウと金魚を混泳させるデメリットは?

もちろんデメリットになることもあるのできちんとチェックしておきましょう。

  • 蓋をしなきゃいけないので、かわいい金魚鉢が選べない。
  • 食べ残しリスクは減るが、どちらも大量のフンをするので砂底が汚れる。

水槽であれば問題ないかもしれませんが、おしゃれでかわいい容器で飼育する場合はたしかにフタをしていては見栄えが悪くなりますね。

そして食べ残しリスクは減っても結局フンは出てくるので水が汚れる機会は多くなります。とはいえ、これは餌の頻度を落として水換えで対処できるのであまり問題ではないかもしれません。
 
 

ドジョウと金魚の混泳は可能だが、砂底掃除のメンテナンスがより必要になる

メリットとデメリットを確認したうえで解るのは ドジョウと金魚の混泳は可能 ということでした。

しかし飼育する数が増えれば水質が悪化しやすくなるのは常です。これは他の熱帯魚でも同じことが言えるのであまり気にするほどではないでしょう。

しかし水質の悪化は無視できませんし、ドジョウにとって砂底の汚れは即病気につながるので、定期的な水替えと砂底の掃除をしましょう。
 
 

ドジョウの飼育でどんな病気があるのか

ドジョウの病気について紹介しておきたいと思います。
 
 

ドジョウが罹りやすい病気

金魚などの淡水魚がかかる病気とほぼ一緒で、尾ぐされ病、白点病、水カビ病、転覆病、背曲がり、ポップアイ等があります。

おなかの中に寄生虫が発生して苦しむこともあります。
 
 

ドジョウは薬・塩浴に弱いので注意が必要

ドジョウの薬浴も熱帯魚同様にグリーンFゴールドやグリーンFゴールド顆粒など症状・病気に適した薬品を使用します。

表面にウロコが無いため薬の耐性が低く、規定通りの濃度で使うと一発で死んでしまうこともあります。一般的なことですが、薬品の使用は薄めから始めてみましょう。
 
 

塩浴についても賛否両論あります

ドジョウは金魚のように体液の塩分濃度が高くないので、塩浴にドジョウが耐えられないという意見が多いですが、塩浴をおすすめしているドジョウ研究家もいます。

どちらかが間違っているというわけでもなく、実際に塩浴をして病気が治ることも多々ありますし、治らず死ぬことも当然あります。

塩浴も薬浴も賛否両論ですが、薬・塩浴を行う場合、必ず低めの濃度から様子を見て慎重に行いましょう。
 
 

ドジョウの病気は完治困難な場合が多い。予防が大切

ドジョウは環境への適応能力が高く病気にはなりづらいようですが、一度罹ってしまうと完治は難しいです。

身体の傷と水槽底の汚れに特に注意しましょう。
 
 

ドジョウがエサを食べないときの原因と対処について

大食漢のドジョウですがそんなドジョウでもエサを食べなくなることもあります。

その原因と対処法について考えてみましょう。
 
 

ドジョウがエサを食べなくなる原因は

ドジョウがエサを食べなくなる原因は次のようなものがあります。

  • 水温が低くなり活動が低下。
  • 餌が好みでない。大きすぎたり、浮いていて食べづらい。
  • 病気や寄生虫に侵されている
  • おなかにガスがたまっている

それぞれどのような対処法をすればいいのでしょうか。
 
 

ドジョウがエサを食べない時の対処について

ドジョウがエサを食べないときの対処について紹介します。
 
 

水温が低くなり活動が低下した場合の対処法

水温が低くなると冬眠のように体内活動を低下させて体力を消耗させないようにしようとします。また、体内活動が低下しているため餌を食べることで消化不良を起こすこともあるため、あえて食べないということもあるようです。 つまり基礎代謝が低下しているのです。

ヒーターを設置しないのであれば餌を与えるのは水温が上がりやすい昼間に与えられればベストです。その際は人工飼料を小さく砕いて少量ずつ与えるようにしましょう。

活動性が低いのにいつも通りの量を与えると消化不良になる可能性が大きくなります。

ほかには活動が低下すれば水も汚しにくくなるので水換えの頻度を落としましょう。そうすることで底床内に発生する微小な生物をわずかずつ自分のペースで食べたりすることもあります。

ヒーターを使用するのであれば少しずつ水温を上げて急激な温度変化を避けてください。
 
 

餌が好みでない

餌の嗜好に関してはどんな生体でもあることです。とくに肉食魚ではこういった問題は良くありますが小型魚ではあまり聞かないトラブルです。

サイズが大きい場合は咥えようとしたり、咥えてもすぐに離すので分かりやすいです。その場合は小さく砕いて与えるなどの工夫をしましょう。

まったく見向きもしない場合は好みでないか体調が悪いサインかもしれません。これまで与えていた餌に食いつかなくなった時は病気のリスクが高いので病気を疑って観察をして必要であれば治療を試みましょう。

お迎えしたばかりのドジョウも餌食いが悪いことがあります。いきなり知らない環境にドボンされたのですからストレスもあるでしょうし、当然の反応です。

お迎えしたばかりのあドジョウがエサを食べない場合は根気強く少量ずつ与えてみましょう。また、餌を替えて見るのもいいですね。
 
 

病気の場合は治るまで絶食

病気になると体調不良でエサどころではなくなります。適切と思われる治療をして治ったと思うまでは餌は与えないでおきましょう。

治療中は体力がおちているため消化不良など起こしやすい時期でもあります。
 
 

ドジョウ飼育で起こるトラブルについて

いよいよ終盤になりましたが、ここではドジョウ飼育で起こりやすいトラブルを紹介します。
 
 

小型ドジョウはヒーターカバーに入りこむリスクも

細く小型のドジョウがヒーターカバーに入りこんで熱傷などで死んでしまうトラブルを経験しているアクアリストもいます。

ヒーターカバーは生体の火傷を予防するために欠かせないアイテムですが、このように何かの拍子に入り込んで出る事ができずに死んでしまうケースもあるのですね。

ヒーターカバーは目の細かい物がよさそうです。

とはいえ、日本に生息しているようなドジョウであれば日本の気候で過ごせるためヒーターは必須ではありません。トラブルを回避するためにもヒーターは使用しないほうが無難かもしれませんね。
 
 

最も頻度が高い飛び出し事故

ドジョウに限った事ではありませんが、 アクアリウムの事故で頻度的に高いのは飛び出し事故 でしょう。

ドジョウは臆病な性格なのでちょっとしたことで驚いて水槽内を泳ぎ回ることがあります。水槽の四隅角を一気に泳ぎ登り、ちょっとした隙間から飛び出して発見した頃には乾燥しているということもよくある話です。

ドジョウの飼育ではとくに小さな隙間もできるだけ作らないようにしておく方が良いでしょう。
 
 

フィルターに吸い込まれる・濾過槽まで入り込む

ドジョウのサイズによっては簡単にフィルターに吸い込まれるケースがあります。とくに吸引力が強い大型のフィルターを設置する際はプレフィルターやスポンジなどを装着しましょう。

途中で引っかかるようなら死んでしまいますが、中には濾過槽内部にまで運よく辿り着く事もあるようです。もしドジョウの数が少ないと感じた時はフィルター内部を探してみましょう。
 
 

根張りがよわい水草が抜かれる

これはドジョウ飼育あるあるだと思います。植えたばかりの水草や根張りがよわい水草だとすぐに抜かれてしまいます。

抜かれると言っても引っ張ってるわけではありませんが、やはり底砂に潜り込むためどうしても水草が浮いてきてしまいます。

水草レイアウトを取り入れたい場合は、抜かれないように深く植えこんだり、活着系水草でレイアウトするなどの工夫が必要です。

活着系水草については下記記事で紹介しています。▼▼

 
 

水草が食べられる。食害に合うことも

金魚ほどではないですが、ドジョウも空腹のときに水草を食べることがあります。

滅多にないことなので気にしないアクアリストさんが多いようですが、心配ならアヌビアスナナなど固い水草を選ぶとよいです。
 
 

混泳させると上手くいかない

混泳させるといつも上手くいきません。怖がりなようで、他の魚の動きなどにびっくりしていました。

そのためか、水槽を飛び出して干物になってしまっていました。

やはり混泳のトラブルも多いようですね。
 
 

ドジョウ飼育経験者の声を聴いてみよう

ドジョウを飼育したことのある経験者はドジョウの飼育でどんなことに癒されたり、大変な思いをしてきたのでしょうか。経験者の声を聴いてみましょう。
 

ドジョウ飼育して良かった点

ドジョウを飼育して良かったと思う点について調査した結果、次のような声がありました。

  • 流木の上にチョコンと乗っかっていたり、水草の上で休憩しているような姿を見ると癒されます。
  • あくびしたと思ったら急に砂に潜り込もうとしたり、見てて飽きません。
  • 砂に潜って頭だけ出している姿は可愛らしいです。
  • 砂に潜ろうとモフモフしている姿はたまらない…
  • 砂をエラから出しながら前進するので底床を泳ぐ姿は芝刈り機の様だ。
  • 種類や個体ごとに異なる模様の美しさに心奪われる。

こういう内容を聞いているとドジョウの飼育をしたくなってきませんか?もしかしたら今から買い物に行く人も(*^_^*)
 
 

ドジョウ飼育で後悔した点

ドジョウの飼育は上記の様に良いことばかりではないようです。前述したトラブルはもちろん、次のような思いをされたアクアリストもいます。

  • 飛び出し事故で干物になっていた。
  • 鱗がないため傷がつきやすく重病化しやすい。
  • フィルターに吸い込まれていた(入り込んだ?)
  • ヒーターカバーの隙間に入り込んで☆に…

やはり良いことばかりではないようですね。こんなトラブルがありながらもドジョウの飼育を続けている方がいると言うのは、やはりそれだけ飼育する癒しや楽しみがあるからではないでしょうか。
 
 
 




 
 

おわりに

今回はちょっと地味かもしれないドジョウの飼育に関する情報を紹介してきました。

自分で採取できることもあり、興味を持った方も多かったのではないでしょうか。

ヒーターがなくても飼育できるという点もけっこううれしいですね(^^♪

ドジョウは土に潜るなど他の生体ではあまり見られない動きもしたりするため愛嬌がある一面が意外と多くあり、見飽きることがありません( *´艸`)

みなさんも「採れたらラッキー」くらいの気持ちでドジョウ探しに行き、捕まえることができたらドジョウの飼育を始めてみてはいかがでしょうか。
 
 
 

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