外部フィルター関連

エーハイムエココンフォートシリーズの特徴や使い方。

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エーハイムエココンフォートシリーズとは
エココンフォートシリーズの特徴や選び方。
使い方は初心者でも簡単にマスターできます。
特徴はよりビギナー向けに作られているところです。
初めて外部フィルターを使うけど使い方が心配ならこれ!

 

エーハイムの外部フィルターは人気が高く、
“外部フィルターと言えばエーハイム”という方も多いくらい人気です。

エココンフォートシリーズを紹介します。

使い方・ろ材のセット方法などしっかりまとめます。

特徴はとくに初心者向けで難しい構造がないところです。

外部フィルターを選ぶときの参考にしてください。




 

エーハイム(EHEIM)エココンフォートシリーズとはどんなもの?

エーハイムエココンフォートシリーズとはエーハイム外部フィルターの中でも、最も操作性が簡単になるように作られており、よりビギナー向けの外部フィルターシリーズです。

より簡単に・より使いやすくというような内容をキャッチフレーズに、ビギナーでも迷わずに使いこなせるようにしてあるようです。

インターネットでも取扱説明書を見れますね。

もし一般的な外部フィルターのセット・メンテナンス手順が難しいと感じたらエココンフォートシリーズを選んでみるといいのではないでしょうか。

 

エーハイムエココンフォートシリーズの機種の種類

エココンフォートシリーズには以下のような種類があります。

アクアリウムのジャンル(水草水槽・熱帯魚水槽・海水水槽)や水槽のサイズ・水量によって種類が2232、2234、2236の3機種に分かれます。

いずれの種類でも構造は同じですが、入るろ材の量やポンプ流量・消費電力・ホース径などは異なります。

エーハイムエココンフォートシリーズ・ジャンル別適合機種一覧表

機種名 水草水槽の場合 一般熱帯魚水槽の場合 海水水槽の場合
2232 45~60㎝ 水槽 45㎝ 水槽以下 40cm水槽以下
2234 60~75㎝ 水槽 40~60㎝ 水槽 45cm 水槽
2236 75~90㎝ 水槽 60cm~75cm水槽 60cm水槽

エーハイムエココンフォートリーズの適合機種としては
上記の表のように推奨されているようですね。

水草水槽といても生体の数の違いや、熱帯魚水槽でも大型魚・小型魚などで水の汚れ方も異なってきます。

サイズを一覧で確認するのはもちろんですが、飼育している生体の数や種類、エサの頻度なども考慮して選ぶことが大切そうですね。

ろ材のセットの手順

エーハイムクエココンフォートシリーズに限ったことではありませんが、エーハイムの外部フィルターはフィルター下層から上層に向かって水が循環をする仕組みになっています。
そのため、例えばエーハイムエココンフォートシリーズの2234機種を一例として、ろ材のセット方法を紹介します。
セットは、下層から順番にみて以下のようにセットすることが推奨されています。

ろ材① 粗目フィルターパッド(生物ろ材)

まずは最下層に粗目フィルターパッド(生物ろ材)を入れます。
粗目なので通水性を妨げずにゴミやフン、エサの残りなどをキャッチしてくれるようです。また、ろ過バクテリアが定着することで生物ろ過を行います。

ろ材② エーハイムサブストラットプロレギュラー(生物ろ材)

エーハイムサブストラットプロレギュラー(生物ろ材)をセット。多孔質ろ材は表面積が広いので、それだけ多くのろ過バクテリアが定着することができ、より強力に生物濾過を効かせることができます。
有害なアンモニアをより害の少ない亜硝酸へ変化させ、さらに毒性の少ない硝酸塩に分解してくれます。

ろ材③ 細目フィルターパッド(物理ろ材)

細目フィルターパッド(物理ろ材)により、粗目フィルターパッドではキャッチでいなかった細かな魚のフンやごみなどをキャッチし、水槽内にゴミなどが流入することを防ぎます。

ろ材④ 活性炭フィルターパッド(吸着・科学ろ材)

活性炭フィルターパッド等をいれます。
吸着ろ過とは流木などからでる黄ばみ(アク)やニオイの原因となるものをろ
材が吸着して水槽内に戻さないようにするものです。

水の透明度が上がったり、臭いが少なくなる効果があります。

エーハイムエココンフォートシリーズではこのような順番でろ材を入れることを推奨しています。

ろ材を入れる順番についてはこれ以外の考え方もありますが、
エーハイムは何度も試行錯誤を繰り返してこの結果に至っていると考えます。

私たちが持論でろ材の順番を考えてセットするのも面白いと思いますが、
エーハイムの推奨する方法でセットしてみると間違いはないのではないでしょうか。

 

エーハイム外部式フィルターの長所について

エココンフォートシリーズだけに限らず、
エーハイムの外部フィルターは次のような長所があると紹介されています。

静音性が高い

外部フィルター自体がフィルターの中では最も静音性の高いものですが、その中でもエーハイムの外部フィルターはトップクラスの静音性があると好評です。

水槽から距離を置いてセット可能

密閉構造というだけではなくモーターも強力であるため、水槽の設置場所の雰囲気や水槽周囲の状況に合わせてエーハイム外部フィルターを水槽からある程度の距離を置いても設置することができます。離せる距離については各機種で異なるのでマニュアルでの確認が必要です。

ろ過能力が強力

それぞれの機種に合わせた純正の専用パッドや多孔質ろ材でバクテリアの定着に定評のあるエーハイムサブストラットプロなど品質の高い高性能な専用ろ材を利用することで、より強力なろ過を実現することができるといわれています。

ろ材のメンテナンスが容易

外部フィルターはメンテナンスが大変というイメージがありますが、エーハイムが独自に開発したダブルタップの採用などでフィルター本体やフィルターケースを運ぶ際に床に水をこぼすリスクを最小限にとどめることができます。

アクセサリー・パーツが豊富

エーハイム外部フィルターは水流の強弱やプレフィルターなど、多種多様なアクセサリーがそろっています。自分の理想に近いようなセッティング、ニーズに合ったセッティングができることでしょう。

信頼性が高い

エーハイムの外部フィルターが人気なのはその性能によるものです。
設計に無理がなく、高品質の資材で高精度に作られたエーハイムの外部フィルターの信頼性はトップクラスです。
メンテナンスをしっかり行えば10年以上使用することも可能です。

ユーザーサポートも

エーハイムのユーザーサポートではエーハイム外部フィルターの利用者の製品に関するいろんな質問や要望などにメールや電話などで応えてくれます。

価格に見合ったクオリティーを保証すると言っている

エーハイム外部フィルターは他社の外部フィルターよりも高価という声もあるそうです。

しかし高品質で高性能を実現するためには妥協ができないとのことで、
安く販売することができないと言っています。

安価であることがすべてにおいて「良いこと」ではなく、
優先すべきは高品質で高性能であることだとであり、
価格に見合ったクオリティーを提供するとのことです。

このような長所があります。
確かにエーハイム外部フィルターを実際に10年程度使い続けている人もいますし、
それだけの魅力があるのだと思います。

 

セットできるおすすめのアクセサリー・パーツ

エーハイムにはたくさんのアクセサリーがあることを言いました。

種類が多いのですべて挙げるときりがありませんが、とくにおすすめのアクセサリーを紹介した記事があります。

アクセサリー・パーツについては記事を参考にしてください。

水流を強くするもの・弱くするもの、パイプの固定を美しく見せるものなど様々です。

アクセサリー・パーツに関する記事はこちら
↓↓↓
エーハイム外部フィルターに接続できるパーツ・オプションの種類や使い方



まとめ

エココンフォートシリーズは
エーハイム外部フィルターのシリーズの中で
最も作りが簡単でビギナーにも迷わず使いやすい。

種類が2232、2234、2236の3機種に分かれます。

特徴はビギナー向けで使いやすさを追求しているところでしょう。
使い方もビギナー向けということでシンプルで使いやすい仕様となっています。

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