アクアリウムには広い場所は必須ではありません。
小型水槽やボトルで楽しむアクアリウムも。
場所をとらないアクアリウムでアクアリウムを始めるきっかけに。
アクアリウムを始めたくても躊躇してしまう・迷っている人もいると思います。その理由も人それぞれだと思います。
アクアリウムには水槽などが必要ですが、必ずしも広い場所が必要とは限りません。小型水槽で楽しんだり、小さなボトルでも始めることができる事もあります。
今回は狭い場所でも楽しめるアクアリウムがあることを紹介したいと思います。
小型水槽でアクアリウムを楽しむ
小型水槽でも専用の器具が揃っているので管理も楽しみながら行えばアクアリウムも場所をとらずに楽しむことができます。
小型水槽の特徴
アクアリウムは60㎝以上の大き目水槽の方が水が多くて水質が安定しやすく、トラブルも起きにくいものです。ですが、10~20㎝程度の水槽などでも水換えなどの管理さえすれば充分楽しむことができます。
幅・奥・高さがそれぞれ10センチ程度の小型水槽もあれば、それぞれが20センチや30センチの水槽など小型水槽もサイズは様々です。
それだと特に丈夫な水槽台も必要ありませんし、玄関の棚やテーブルの上などでも安定して設置する事ができます。
通信販売でもホームセンターでもアクアリウムに必要な用品がある程度セットになった商品も安価であるのでそういったもので簡単に始めることができます。
レベルは高いですが、小型水槽でも下のようなアクアリウムを楽しむこともできます。
自分で作った小さな水槽の世界が美しいインテリアになるなら素晴らしいですね!
ここまでの小型水槽を作るのは難しい!そう思う方はこの動画のような小型水槽はどうでしょうか( *´艸`)
電源も不要でさらに小型の水槽を使っています。難しいレイアウトも関係ないからお手軽だと思います。
小型水槽のアクアリウムで意識したいこと
アクアリウムでは水が汚れると魚や水草が調子を崩しやすくなります。私たちも空気があまりに汚れていると体調を崩してしまいがちですよね。それと同じです。
小型水槽はとくに水量が少ないので生体・熱帯魚はとにかく少なくすることがポイントです。
砂利やソイルなどを敷いて好みのフィルター(濾過機)やエアレーションをセットし、水草を植えます。水草は汚れた水を浄化する作用もあるので是非水草は入れましょう。
水草は光合成で酸素をつくりますが、夜間は酸素を吸収します。エアレーションさえしていれば水草は多く入れていいですが、エアレーションをかけないなら夜間の酸欠が恐いので水草は少なめにしましょう。
小型水槽は水が少ないので夏場など水温が上昇しやすいです。窓際や直射日光が当たる場所に設置すると水温が上昇して生体も水草もダメージを受けます。
小型水槽は設置場所をいつでも変更できる強みがあるので、季節に応じて設置場所を変えても良いですね。
エアレーションに関する詳しい記事はこちらから
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エアレーションの方法と効果!効果的なエアレ・隠れエアレも紹介
ボトルアクアリウムで楽しむ
ボトルアクアリウムは基本的に保温用のパネルヒーター以外の器具を使用する事がないので小型水槽以上に設置場所を選びません。
ボトルアクアリウムの特徴
小型水槽よりも小さなビンやコップ・どんぶりなどでアクアリウムを楽しむものです。
小さな容器で行う事が多く小型水槽以上に水質の変化が生じやすいアクアリウムです。しかし毎回の水換えの手間もほとんどかからない特徴があります。
メダカやアカヒレ、ネオンテトラなど最小クラスの熱帯魚を1~2匹の飼育を楽しむことが多い印象です。私も1Lくらいの水でベタとメダカを飼育しています。
少量の砂利を入れて水草も入れたいですね。
私のボトルアクアリウムではありませんが、ボトルアクアリウムの参考までに動画をつけておきます。
ボトルアクアリウムで意識したいこと
前述しましたがボトルアクアリウムは水の量がとても少ないので水質が変化しやすい特徴があります。水質の変化・悪化を避けるためにもこまめに足し水や水換えをした方がいいですし、もちろん多くの魚を飼育する事はできません。
ボトルが小さい分、毎回の水換えの手間もかからないのできちんとしてあげましょう。
小型水槽以上に置き場所に困らないですし、置き場所の変更も容易です。暑い時期はできるだけ涼しい場所に置くなど工夫してみましょう。
いかがでしたでしょうか
アクアリウムは大きな水槽を準備しないといけないというものでもありません。大型水槽には大型水槽の良さがありますが、小型水槽の良さもたくさんあります。
設置場所で困っていながらもアクアリウムを始めてみたいという人は、まずは小型水槽やボトルアクアリウムから始めてみてはいかがでしょうか(^^)
最近はアクアリウムを趣味とするアクアリストも増えており、オシャレな小型水槽の人気も高くなってきています。
今後も小型水槽やボトルアクアリウムの記事をあげていきたいと思いますので良かったら参考にしてみてください。
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