アクアリウムはパイロットフィッシュを使って立ち上げることも。
パイロットフィッシュに“おすすめ”とされる生体がいます。
おすすめのパイロットフィッシュを私目線で紹介します。
アクアリウムの立ち上げにはろ過バクテリアの繁殖が重要です。ろ過バクテリアを増殖させるためにお迎えされる魚が“パイロットフィッシュ”と呼ばれています。
パイロットフィッシュには水質の変化に強いものが良いとされており、おすすめの種類もいろんなサイトで紹介されています。
今回は私がおすすめするアクアリウムのパイロットフィッシュを【違った視点】から紹介します。
一般的におすすめされているパイロットフィッシュについて
パイロットフィッシュのおすすめでよく出てくるもののなかでもとくに代表格と言えば“ネオンテトラ”でしょう。
ネオンテトラなどおすすめされているパイロットフィッシュの特徴は次のようなことが根拠で選ばれているのではないかと考えます。
- 適した水温の幅が広い
- 弱酸性~中性~弱アルカリ性まで適応できる
そして大きな声では言えないかもしれませんが“安価な魚”というところもあるかもしれません。こう言ってしまうとどうしても反感を受けてしまうかもしれませんが、私的にはそういった点もあるのではないかと考えています。
アクアリウムのパイロットフィッシュの問題について
アクアリウムのパイロットフィッシュをお迎えするのは良いのですが、パイロットフィッシュとしてお迎えしたがために起こる問題もあったりします。
それは「とくに飼育したい魚じゃないけどパイロットフィッシュにおすすめだったから…」という理由で選んだ場合に起こりがちです。つまり、アクアリウムが安定してきたであろう頃にとくに飼育したいわけでもないパイロットフィッシュを飼育し続けなければならないというところです。
これは大した問題ではないと思われるかもしれませんが、パイロットフィッシュがネオンテトラだったとしましょう。そうするとネオンテトラを攻撃するようなエンゼルフィッシュやシクリッド等との混泳が難しくなります。
実際に混泳させること自体は出来ますが、ネオンテトラが無事でいられるかどうかはわかりません。もちろん“餌になってもどうなってもいい”と割り切れるのであればこんな問題は発生しませんが…
私がおおすすめするパイロットフィッシュとは!
アクアリウムでおすすめするパイロットフィッシュを紹介しますが、結論からいうと“飼育したい生体”です。たしかにネオンテトラやアカヒレなどは適応できると言われている水温やphなどの範囲は広いかもしれません。しかしアクアリウムを立ち上げしてすぐはろ過バクテリアが繁殖していないため頻回の水替えが必要になります。
つまり水換えを適宜行いさえすれば水質の悪化・変化はすぐに改善されるので、水質の適応範囲が広いかどうかはあまり重要ではないと考えています。もちろん水換えの際には水温を合わせたり優しく水を注ぎ足すという最低限のことは必要です。
パイロットフィッシュの特徴を知ることも重要
さて、アクアリウムのパイロットフィッシュの選び方は“自分の飼育したい生体でいい”ということと“適宜水換えが必要”ということを前述しました。そしてひとつ押さえておいてほしいのが“パイロットフィッシュの特徴”です。
熱帯魚の中には幅広い水温やphに適応しやすい種類がいるかと思えば、水温が高めだとダメな種類がいたり、逆に28度くらいが適温という種類もいます。
自分がどんなアクアリウムをやりたいのか。その環境に合わせたパイロットフィッシュ選びをする必要があります。
おわりに
私のパイロットフィッシュの選び方についての考えを紹介させてもらいました。もちろん反感をもたれる方もいるとは思いますが、ひとつの考え方として捉えてもらえたらと思います。
パイロットフィッシュとしてアカヒレをお迎えしたものの、後から追加した生体との雰囲気が違い過ぎてなんとも言えない状況になってしまうこともあります。
アクアリウムのパイロットフィッシュの選び方にはこういった考え方もあるということで、選択肢の一つとして頭の隅にでも記憶してもらえたら幸いです。
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