60cm用でおすすめしたい上部フィルターを紹介!
おすすめの理由もきちんと解説します。
上部フィルターで60cmの物を選ぶときの参考に。
60cm用の上部フィルターは種類も多いのですが、実際の所どれもあまり変わり無かったりします。
そんな60cm用の上部フィルターですが、違いがないと言いながらもおすすめしたい上部フィルターがあります。
今回は60cm用上部フィルターの全体的な特徴と、その中でも優れている・おすすめしたい上部フィルターを紹介します。
「60cm水槽用の良い上部フィルターはないかな?おすすめのものは?」
と考えたことがある人は参考にしてみてください。
60cm用上部フィルターの違いが少ない理由
60cmの上部フィルターは種類ごとにあまり差がないことについて先に少し触れましたね。ところが、90cm以上の上部フィルターなら機種ごとに特徴があったりします。
そこで
「60cmの上部フィルターにはあまり差がないのか」
と不思議に思う方もいる事でしょう。
アクアリウム用品では60cm水槽用の用品が最も充実しているのでそう思われてもまったく不思議ではありません。
これに関してはとくに参考になる記述がなく、下記はあくまで私の個人的な考えとなります。
60cmの上部フィルターでは容量が少なく、本体自体も小さいことから構造的に大きな違いを付けられないためだと考えます。
90cm以上になると濾過槽内の容量が大きくなるため、各上部フィルター毎に特徴・差をつけることができるのでしょう。
60cm上部フィルターのおすすめはこれ!
それでは60cm上部フィルターのおすすめのものを紹介します。
私がおすすめする60cm用上部フィルターは
GEX社の「グランデカスタム600」(以降グランデ)です。
このグランデをなぜおすすめするのかというところが重要ですね。
もう外観を見ただけで他の60cm用上部フィルターと異なるというのは一目瞭然だとおもいますが…
おすすめの上部フィルターグランデとは
おすすめしているグランデですが、グランデと他の60cm上部フィルターとの違いや特徴を解説していきます。
おすすめしたいグランデの特徴
グランデの特徴で第一に分かりやすいのはその形・高さですね。しかしこの違いをおすすめしたいわけではありません。
おすすめしたい理由は60cmの上部フィルターでありながら、「ウェット&ドライ」ができるところです。
おすすめ「ウェット&ドライ」が一番の違い
おすすめの一番のポインとは「ウェット&ドライ」ですが、これ自体を知らない方もいらっしゃることでしょう。
一般的な上部フィルターや外部フィルターでは物理濾過・濾材もほとんど水に浸っています。
しかし「ウェット&ドライ」とはこの上部フィルターで言えば、物理濾過を行うウールマットが水に浸らず、それ以外の濾材は水に浸っている状態です。
つまり「水に浸かっていないところ&浸かっているところ」ということですね。
上部フィルターは改造もやりやすいため人気の種類です。上部フィルターの改造・静音化の記事はこちらから
↓↓↓
動画・画像付き!上部フィルターを簡単改造で過能力をアップさせる!
ウェット&ドライをおすすめする理由
フンを濾し取るウールマットですが、濾し取ったところで水に浸かったままだとアンモニアなどどんどん流出してしまいます。
しかしグランデではウールマットが水に浸らないため有害物質の流出の減少が期待できるのです。
もちろん生物濾過濾材は水に浸かっているのでしっかりと生物濾過を効かせることができます。
ドライと言っても乾燥している訳ではありませんが、これがアクアリウムにおける「ウェット&ドライ」です。
どうせなら60cm上部フィルターであってもウェット&ドライを効かせてみたくありませんか?
物理ろ過に関する詳しい記事はこちらから
↓↓↓
【アクアリウム初心者必見!】アクアリウムにおける物理ろ過を解説!
まとめ・コメント
60cm用の上部フィルターでおすすめのものを紹介しました。
上部フィルターの違いがほとんどないという私の考えには否定的な意見もあるかもしれませんが、「一つの考え」として参考にして貰えたらと思います。
おすすめのポイントとなったのは「ウェット&ドライ」ですが、上部フィルターの大きさ(高さ)が増してしまうのがデメリットと言えるかもしれませんね。
でもその存在感が好きという方もいるのではないでしょうか!(^^)!
皆さんにはGEXのグランデカスタム600はどのように感じられたのか気になります。
参考になれば幸いです。
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