先日狂犬病ワクチンを済ませましたが、毎年混合ワクチンを接種しています。
今回は愛犬の混合ワクチンについてどんなものがあるかを調べてみた。
6種混合ワクチン
- 犬ジステンパー:高熱、咳、くしゃみ、嘔吐、下痢、神経症状などを引き起こす。
- 犬パルボウイルス感染症:激しい嘔吐、下痢(特に血便)、脱水症状を引き起こす。
- 犬伝染性肝炎(アデノウイルス1型):発熱、腹痛、肝機能障害を引き起こす。
- 犬パラインフルエンザ:咳、くしゃみ、発熱などの呼吸器症状を引き起こす。
- 犬アデノウイルス2型感染症:呼吸器症状や犬伝染性肝炎に関連する。
- 犬コロナウイルス感染症:軽度の下痢や嘔吐を引き起こす(ただし、この病気の予防接種は必須ではないこともある)。
8種混合ワクチン
- 6種混合ワクチンに加えて以下の病気を予防します:
- 犬レプトスピラ症(カニコーラ型):発熱、嘔吐、下痢、黄疸、腎不全などを引き起こす。
- 犬レプトスピラ症(イクテロヘモラジー型):上記と同様の症状を引き起こす。
9種混合ワクチン
- 8種混合ワクチンに加えて以下の病気を予防します:
- 犬レプトスピラ症(ポモナ型):同様の症状を引き起こす。
11種混合ワクチン
- 9種混合ワクチンに加えて以下の病気を予防します:
- 犬レプトスピラ症(ヘブドマディス型):同様の症状を引き起こす。
- 犬レプトスピラ症(オータムナリス型):同様の症状を引き起こす。
日本では、6種から11種混合ワクチンまでの選択肢がありますが、最適なワクチンプログラムは犬の生活環境、地域の感染状況、獣医師の判断などに基づいて決定されます。
11種以上の種を含む混合ワクチンは現在利用可能ではありません。
ワクチン接種に関しては、定期的な健康診断の際に獣医師に相談することが重要です。