外部フィルター関連

エーハイム外部式フィルターの特徴と種類。どんなものがあるの?

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エーハイム(EHEIM)外部フィルターの種類
おすすめのエーハイム外部フィルターの特徴
エーハイム外部フィルターの比較・選び方。

 

 

外部フィルターといえば“エーハイム!”という方も多いのではないでしょうか。

エーハイムからは外部フィルター以外の商品も販売されていますが、やはりもっとも有名なものの一つが外部フィルターだと思います。

今回はエーハイムの数多い外部フィルターの種類や特徴を調べてみます。

どんなフィルターを選べばいいのか、比較の材料としてください。



 

エーハイム外部フィルターを選ぶ基本

エーハイムの外部フィルターはさまざまなシリーズがありますが、基本となるのは適応する水槽のサイズ・水量です。

そして次に選びたいのはそれぞれのシリーズの特徴です。

ここではそのシリーズの特徴と適合する水槽サイズを挙げていますので参考にしてください。

 

エーハイム/アクアコンパクトシリーズ

 

主に小型水槽に設置することに向いています。

水槽のサイズとしては45センチまでの水槽が適応とされているようです。

一般的な熱帯魚水槽の場合なら2004(45㎝水槽45リットルまで)・2005(45㎝水槽50リットルまで)の2種類があります。

吸水パイプを水槽のガラスにかけるように設置します。外部フィルターではありながら外掛け式のようなセッティングですね。
他の種類のようにホースがないので取り扱いが簡単そうです。

水量調節ダイヤルがあるので水流が強すぎる場合は調節も可能です。

45センチ水槽よりも大型の水槽であっても、サブのフィルターとして取り付けたり、複数取り付けるという使い方もイケそうです。

 

エーハイム/クラシックシリーズ

クラシックシリーズは数あるエーハイム外部フィルターの基本・原点となるものです。

“リーズナブル&ハイパフォーマンス、エーハイムフィルターの原点”をウリ・特徴としているようです。

古くからあるタイプの外部フィルターですが、信頼性と機能性は世界トップクラスだともいわれています。

一般的な熱帯魚水槽であれば2211(45㎝水槽以下)・2213(45~60㎝水槽)・2215(60~75㎝水槽)・2217(75~120㎝水槽)・2260(120~200㎝水槽くらいまで)から選びます。
 

 

エーハイムフィルター500

こちらは構造が最も簡単という特徴があり、エーハイムフィルターに限らず外部フィルターを使ったことがない初心者にはとくにおすすめです。

初心者はもちろんですが、取り扱いが容易なためか、中級者から上級者にも利用されています。

水草水槽なら75㎝水槽まで、生体メイン水槽なら60㎝、海水水槽なら45センチまで適応とされています。

 
 

エーハイム/エコシリーズ

アクアリウム初心者でも迷わずに使いこなせるように、操作性をよりわかりやすく使いやすいように開発されたものです。

水量などによって2232(45㎝水槽以下)・2234(45~60㎝水槽)・2236(60~75㎝水槽)の3機種から選びます。

 
 

エーハイム/プロフェッショナル3eシリーズ

マイクロプロセッサを搭載した世界初のプラグインフィルターです。

マイクロプロセッサ?プラグイン?わからない方ももちろんいらっしゃることでしょう。

簡単にまとめると以下の機能を備えています。

①排水量制御

排水量が780L/h~1850L/hで調整できます。

②コンスタントフロー

ろ材の汚れによって流量が低下すると、それを感知して自動で設定した流量を保つことができます。これによってろ材を洗浄するインターバルが長くなります。

③パルス機能

水流を780L/h~1850L/hの間で変化させ、自然環境を真似た水流を再現することができます。

④12時間ごとの排水量自動切換え

12時間ごとに水流を調節できます。

昼間は緩やかな流量、夜は強めの流量などの設定ができます。

⑤サービスインディケーター

コントロールパネルに触れることで、マイクロプロセッサが次の濾材の洗浄期間を知らせてくれます。

⑥自動エアー排出機能

セット・メンテナンス時にエンペラー付近に少々程度のエアーが入り込んでもエアーを自動的に排出します。

⑦エラーインディケータ

フィルター本体に異常が起こった場合は自動的にフィルターを点検し、解決ができないときはコントロールパネルで表示してくれます。

一般的な熱帯魚水槽であれば、2074(60㎝水槽以上)・2076(75㎝水槽以上)・2078(75㎝水槽以上)の3機種から選びます。

 
 

エーハイム/プロフェッショナル4シリーズ

こちらはプロフェッショナル3を便利に改良したもののようです。

特徴としては、"エクステンダーノブ"を搭載しました。これは一時的に濾過槽内の流水量を増加させるものです。

すぐにろ材のすすぎ洗いができないときにエクステンダーノブを利用することで掃除を3日ほど伸ばすことができるそうです。

目詰まりや流量の低下に気づいてもすぐに対応できないときに便利ですね。

水量などにより2271(75~90㎝水槽)・2273(75~90㎝水槽)・2275(90~150㎝水槽)の機種から選択します。

 
 

まとめ

エーハイムにはこのようにユーザーに合わせた多くの外部フィルターを展開しています。

フィルターの種類が多いのはもちろんですが、各パーツも販売していて故障してもその部分だけ取り換えて長期間利用できるという特徴があります。

私の知り合いは10年は利用しています。

自分に合った外部フィルターはどんなものなのか検討してみましょう。

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