投げ込み式フィルターには2種類あります。
「ブクブクタイプ」と「コーナーフィルタータイプ」です。
それぞれの特徴や仕組み、メリット・デメリット、使い方まで詳しく解説します。
投げ込み式フィルターは、アクアリウム初心者からベテランまで幅広く使われているろ過装置です。
構造がシンプルで扱いやすく、古くから使われているろ過方式のひとつでもあります。
投げ込み式フィルターには大きく分けて次の2種類があります。
- ブクブクタイプ(エアリフト式フィルター)
- コーナーフィルタータイプ
どちらもシンプルな構造ですが、動力や特徴が少し違います。
この記事では
- 投げ込み式フィルターの種類
- それぞれの仕組み
- メリットとデメリット
- おすすめの使い方
について詳しく解説します。
投げ込み式フィルターとは?
投げ込み式フィルターとは、水槽内に設置して使用するタイプのろ過装置です。
水槽の中に直接設置して、
- 物理ろ過(ゴミを取り除く)
- 生物ろ過(バクテリアによる分解)
- エアレーション
を行います。
構造がシンプルで扱いやすく、初心者でも簡単に使えるのが特徴です。
投げ込み式フィルターの種類
投げ込み式フィルターには主に2つの種類があります。
①ブクブクタイプ(エアリフト式フィルター)
アクアリウムをしていない人でも見たことがある、最も一般的なタイプです。
このタイプは
エアポンプの空気を利用して水を循環させる
仕組みになっています。
そのため本体だけでは動作せず、次の機材が必要になります。
- エアポンプ
- エアチューブ
エアポンプの空気がフィルター内部を通ることで水流が発生し、ろ過が行われます。
ブクブクフィルターの特徴
- 構造がシンプル
- メンテナンスが簡単
- エアレーションも兼ねる
ろ材はスポンジやウールが使われており、汚れた場合は
- すすいで再利用
- 交換
するだけなので手入れも簡単です。
過密飼育でなければ、ブクブクタイプだけでも十分飼育可能です。
②コーナーフィルタータイプ
コーナーフィルターは、水槽の角に設置するタイプのフィルターです。
こちらは
水中モーターで水を循環させる
タイプのフィルターです。
そのためエアポンプは必要ありません。
コーナーフィルターの特徴
- 水中モーターで強い水流を作れる
- ろ過能力が比較的高い
- ディフューザーでエアレーション可能
ディフューザーを使用すれば、水流を利用して空気を取り込みエアレーションも行えます。
エアレーションについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
投げ込み式フィルターのろ過の仕組み
投げ込み式フィルターは、次の仕組みで水をきれいにします。
- 水流でゴミを吸い込む
- ろ材でゴミを捕まえる
- ろ過バクテリアが汚れを分解
つまり
物理ろ過と生物ろ過の両方を行うフィルター
ということになります。
構造がシンプルでも、ろ過の基本はしっかり行われています。
投げ込み式フィルターのメリット
①安価で入手しやすい
構造がシンプルなため価格が安く、ホームセンターでも簡単に購入できます。
初心者が最初に使うフィルターとしてもおすすめです。
②設置が簡単
ブクブクタイプなら
- エアポンプ接続
- 水槽に入れる
だけで使えます。
複雑な設定も不要です。
③サブフィルターとして使える
メインフィルターに加えて、
- ろ過能力を強化
- 酸素供給を増やす
といった目的でも使用できます。
投げ込み式フィルターのデメリット
①エアポンプの音が気になる
ブクブクタイプの場合、エアポンプの振動音が気になる場合があります。
静音性を重視するなら外部フィルターのほうが向いています。
②水槽内で目立つ
水槽内に設置するため
- レイアウト水槽
- 水草水槽
では見た目が気になる場合があります。
③ろ過能力はそれほど高くない
ろ材の量が少ないため、
- 上部フィルター
- 外部フィルター
に比べるとろ過能力は劣ります。
まとめ
投げ込み式フィルターには次の2種類があります。
- ブクブクタイプ(エアリフト式)
- コーナーフィルタータイプ
それぞれ特徴が違うため、水槽環境に合わせて選びましょう。
- 初心者 → ブクブクタイプ
- 水流を作りたい → コーナーフィルター
- ろ過強化 → サブフィルター
など用途に合わせて使えば、非常に便利なフィルターです。
シンプルで扱いやすいろ過装置なので、アクアリウム初心者にもおすすめです。