メダカの屋外飼育についての質問。
屋外飼育でベアタンクにするか砂利を入れるか。
ベアタンクにも砂利水槽にも長短所があります。
あなたにはどちらが合いそう?
メダカは越冬できるため屋外で飼育されることも珍しくありませんね。屋外・屋内飼育に関わらず、出て来る問題はベアタンクにするのか、底床材(砂利など)を敷き詰めるのか…
きちんと管理が出来れば、正直どっちでもいいんですがベアタンク飼育にもそうでない飼育にもメリットがあります。またどう管理したいのか・どう管理できるのかによってもベアタンクが良いのかどうかが変わって来ます。
屋外メダカ飼育であなたにとってベアタンクがいいか、それとも底床材があった方がいいのかどちらでしょうか。
ベアタンク・メダカ・屋外この3つのキーワードでまとめます。
屋外飼育、ベアタンクのメリット
基本的に屋外飼育となるとフィルターなどは使用しません。ということは出来るだけ水槽内にフンや食べ残しが溜まらない様にしたいですね。
ベアタンクだろうと底床材があろうと餌の食べ残しは多少は出るでしょうし、フンだって間違いなく溜まって来ます。
ベアタンクだと底にたまったゴミなどが見えるため水換えの時に簡単に吸い出すことができます。
つまりアンモニアを発生させる大元を排除できるということになります。
ベアタンクだと濾過バクテリア数はとても少なくなりますが、より確実にフンや食べかすなどのゴミを水槽外に排出させることができます。
フンなどのゴミを素早く、確実に水槽外に排出する事でアンモニアなどの発生を抑えることが出来るのがベアタンクの一番のメリットでしょう。
ただし、濾過バクテリアの発生が少ないので底床のメンテナンスはしっかり行う必要がありますね。
屋外飼育、底床材を入れるメリット
底床材を入れる事で底床材の粒同士の隙間に濾過バクテリアが繁殖する事ができます。濾過バクテリアの量が多いことからある程度の量のフンや食べかすの蓄積は問題はありません。
つまりある程度水換えをしなくても濾過バクテリアがアンモニアを分解してくれることになります。
メダカ屋外飼育においても底床材をいれるメリットは濾過バクテリアの繁殖ですね。
ただし、いつまでもフンなどのゴミを溜めっぱなしにしておくと
アンモニアの発生を増やしたり沈殿して嫌気性細菌の発生の原因となります。
底床の掃除は定期的に行いましょう。
まとめ
メダカの飼育だけに限らないと思いますが、
屋外飼育ではフィルターを使用しない場合は濾過バクテリアがどうしても少なくなってしまいます。
ベアタンク・そうでない飼育、どちらにもメリット・デメリットがあります。
自身がどんな管理をしたいのかを考えて
ベアタンクにするかを決めましょう。
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