水中ポンプやフィルターのモーターは発熱します。
モーターが水中にあるフィルターもあれば水上にあるタイプのものも。
メリットやデメリットは水中と水上ではどう違うのか。
水中ポンプや濾過器のモーター。
水中に動力があることのメリットとデメリット
メリットがあれば必ずデメリットも存在するものですよね。
モーターはフィルターなら水上にあるものもあれば、水中にあるものもあります。
水中ポンプは当然水中ですね。
例えば… 上部フィルターのモーター。
「水中だろうが水上だろうが関係ない。見た目の問題だけ?」
と考えたことがありましたが、
実際にどちらも使ってみると、それぞれ
メリット・デメリットがありました。
今回は
水中
モーター
メリット
この3つのキーワードから
水中にモーターがあることのメリットとデメリットなどをまとめます。
モーターの場所で騒音・動作音の違い
モーターなど音が出るものって、何かに包んだりすると聞こえる音は小さくなります。
たとえば小型のスマホで音楽を鳴らす場合や、エアーポンプ(ぶくぶく)の動作音。
これらをタオルで包むと音楽は小さく聞こえますし、
エアポンプの騒音も小さくなりますね。
そういえばiphone7からは生活防水機能がつきましたが、
YOUTUBEや音楽を聴いているときに湯船に浸けると当然音は小さくなります。
水中モーターもこれと同じです。
メリットのひとつとしては
「水中にモーターがあることで動作音が静かになる」
ということがありますね。
モーターは発熱する
下の画像は私が使用している上部フィルターのモーター部の写真(汚くてすいません…)ですが、
黒い円盤のようなものがついています。
モーターは円盤の下にありますが、この円盤、実はファン(扇風機)になっていて、
モーターに風を送ってモーターを冷やす効果があるんです。
つまり、“モーターは発熱する”んです。触るとヤケドするほどの熱さです。
この写真はモーターのカバーを外しているのでファンもモーターも露出していますが、
モーターには普通はカバーがついています。
モーターを触ってみると… めっちゃ熱かったです。触ると火傷する可能性もあります。
そんなモーターが水中にあるということは…“水温を上昇させる”という影響を受けることになります。
冬なら水温も上昇させやすくヒーターの負担も軽減されるかもしれませんね。
しかし、夏場の水温上昇はアクアリウムにとっては致命的なことになりかねません。
「これ以上水温を上げたくない!」ってときにもモーターは容赦なく動き続け、発熱し続けます。
ま、水中モーターの発熱の影響でどこまで水温が上がるのかはわかりませんが、
多少のリスクはあるかもしれません。
水中モーターの水槽内での存在感
モーターが水上に設置してあれば、水中には揚水のためのパイプがあるのみです。
しかし水中にモーターがあればモーター部分はどうしても目立ってしまいます。
この画像でも、赤丸で囲ったモーターが水上に設置してあれば水槽内はもっとスッキリ見えることでしょう。
まとめ
アクアリムを楽しむときにどうしても無視できないことのひとつに“騒音”があります。
一人暮らしや自室に設置するなら問題ないかもしれませんが、
我が家はリビングに設置しています。
そのため時々は「なんかうるさくない?」と文句を言われることもあります。
まあ当然といえば当然ですが…
水中にモーターがあることでのメリット・デメリットが見えてきたと思います。
モーターが水中にあっても水上にあっても、
どちらのタイプにしろ
メリット・デメリットがいろんな面で存在するようです。
そういった点も考えながらどちらのタイプにするか選んでみましょう。
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